最後の日

今シャルルドゴール空港内で書いています。チェックインカウンターに向かう時に無性に帰りたく無い衝動に駆られ、だだをこねる子どもの様に心の中でワンワン泣いていました。が、そのうち荷物の重さにそんな余裕は無くなったのですが、ひかりの如く過ぎ去った四年間と馬車馬の様にさらった日々は私の財産です。これからの新しい出会いに期待を膨らませ、どこまでも前向きに前進したいと思っています。暑い日本に更に暑苦しい奴が帰って参りますがどうぞよろしくお願いします。

今私の先輩のチズさんとメッセージを交換しました。"荷物の重さは今までの思い出の重さ。私も帰るとき凄く淋しかったけど、そんなに遠くないし又絶対来れるよ"と。先輩の言葉はやはり、重いです。ありがとうチズさん。
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いよいよ

明日の朝4:00にヴロツラフを出て11:00にパリに、そして友達の家に荷物を取りに行ってその日の夜にパリを発ちます。パリには何の心のこりもなかったけれど、ずっとポーランドには憧れ続けていたので思い切って今回行ってきて本当に良かったです。
ハッキリ言ってルーカスの演奏を聴いてからは又旅の目的を果たし、演奏にやっぱり圧倒され私の中でたくさんの感情が生まれたのでそれからは、観光にはやはり心ここにあらず、でした。私もしっかり自分自身の事をやらないと。と思ったら次第です。早く練習したいな。
最近は音楽のなかでの人間関係について考えさせられる事が多く、音楽のいわゆるレベルで人を卑下又は崇め過ぎてはいけないと言う事、又逆も然り。興味深い記事を見つけたのでそちらも後々記載したいと思います。当たり前のことがなかなか出来ない世の中ですから。

今思うとやっぱりもっとルーカスに話しかければよかった。と思います。公園をフラフラしていた時とかあったのに!
私らしくなく…(~_~

ダニイルの時は、スウィートハート発現でビビらせてたのに。笑

明日の夜はきっと皆ダニイルの音楽と変顔に?酔いしれるのですね。羨ましい…私は飛行中。

ですが、日本でチャイコフスキーコンクール入賞者コンサート、ソロコンサート、と2日連続で聴きに行くのでそれを楽しみに待つ事にします。
わたしの大好きなスクリャービンが選曲に無いのは残念ですが、新曲も聞けるし、良しとします。

さよなら、ワルシャワ。(さよなら、パリ)、さよなら、ヨーロッパ。

ヴロツラフに

今日はホテルで練習しお昼過ぎにバスに乗りドジンキを発ちヴロツラフに到着しました。明後日早朝、パリにそのまま飛行機で向かいます。今日はドジンキのホテルの人に支払いの時ピアニストだと間違われて危うくただ泊まりする所でした。本当に私以外は招待客なので…部屋からサックスの音が聴こえてくるきっと謎な客だった事でしょう。ホテルの一階にはヤマハとベーゼンのグランドが置かれている部屋があり、ピアニストさん達が自由に練習出来るようになっていました。毎日その練習ピアノにも調律が入り待遇はかなり良さそう。コンサート会場にはスタインウェイとヤマハがありピアニストが選択出来るようになっています。他のお客様とは又違った体験が出来たのは私は練習からずっと彼等の音楽を聴く事が出来たと言う事。そして印象的なのが、女の人は良くさらいますね!自分の本番の直前まで鬼のようにさらってる…サラさんも、アレクサンドロさんも。しかも同じ所を何度も。
打って変わって男性ピアニストは、クンツさん、ルーカス、しか聴いていませんが、気になる所とあとはさらっと通したり、ルーカスに至っては全く?と言っても良い程ほとんどさらっておらず、いつもフラ~とどこかに行ったりのんびりしたり?といった様子。
性別ってありますね。サクソフォンも似たような感じでしょう。

一晩明けて行くと又コンサートの感動の気持ちにも変化が出てきます。ショパンのエチュードは絶対ルーカスが一番!と今まで思っていたけれど、絶対なんて無くてダニイルのエチュードも凄く好きだな。と改めて思えたのです。マイナスに捉えるとルーカスのエチュードはあまりにも一つ一つが重過ぎて全て聴き終える頃には疲れてしまうような感覚…本人も少し疲れていたのか曲間が結構ありました。しかし、あんな狼クマさんみたいなピアニスト君にあそこまで弾かれたら、感動と言うよりは感心。
ダニイルは、感動。

二人ともとっても好きなのですが、最近はダニイル、やっぱり好きです。

ルーカスでは泣けなかった。と言うより素晴らし過ぎて口あんぐり。かな。

クンツさんの練習を少し聴きましたよ。ダニイルもレパートリーのチャイコフスキーの小品を弾いていました。最初は誰が弾いているか分からず、ちょっと俺様?の様なピアノだな~^^;と思ってたら、クンツさんでした。でも本当に…上手。

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大好きな地

昨日まで、念願のワジェンキ公園、フィルハーモニア、ワルシャワ音楽院などを見て回りました。ワジェンキ公園では、憧れのショパンの銅像にあって来ました。言葉にならない位の感動で蒸し暑い中しばし呆然としていました。公園では毎週日曜の昼間にピアノのコンサートが行われているそうです。やはり、黄金の秋、冬の季節に来たら最高だろうなとおもいます。
次にフィルハーモニアは、ショパンコンクールの会場となったホール。中には関係者しか入れない様子を何とか頼んで入れてもらい、舞台にも立ってしまいました。ここで沢山の名演が生まれいろんな感情が沸き起こった事を客席に座りながら想像しました。今まさにそこにピアニスト達がいるような感覚でした。本当にどこもかしこも優雅で気品があり、紛れも無く今まで見て来た劇場で1番好きなホールです。

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Warsaw

昨夜ワルシャワに着いて今朝は沢山の豪華な朝食を頂き、食べ過ぎた感ありますが、今日は新世界通り周辺をとことん歩くと決めたので消費して又美味しい物を食べられるようにしよう。ワジェンキ公園で、練習してこようかな?笑
さて、行ってきます!
プロフィール

塙美里

Author:塙美里
塙美里(サクソフォン)茨城県出身 

高度な技術を伴い、謙虚なひたむきさと情熱を持つ先進的なコンサートサクソフォニスト。2007年前田記念奨学生奨学金を授与され渡仏。2008年U.F.A.M国際音楽コンクール室内楽部門を審査員全員一致の第1位で優勝。(フランス)併せて審査員特別賞受賞。2011年レオポルド・ベラン国際音楽コンクール第1位受賞。2010年第8回パドパ国際音楽コンクールヴィルトゥオーゾ部門ディプロム取得。(イタリア)2011年第3回スタンジェル国際音楽コンクール第3位受賞。(スロベニア)その他、海外の様々なコンクールで入賞。フランス国立セルジー・ポントワーズ音楽院をサクソフォン科、室内楽科、共に最優秀の成績で卒業。カンブレ音楽院最高課程を審査員満場一致の称賛付きの首席で卒業。パリ13区モーリス・ラヴェル音楽院室内楽科で研鑽を積む。2010年にカンブレ音楽院教授ジュリアン・プティ氏の助手を務める。これまでにサクソフォンを原博巳、ジャン=イヴ・フルモー、ジュリアン・プティ、クリスチャン・ヴィルトゥ、ベアトリス・レイベル女史の各氏に師事。



その独特の煌びやかな音色と独創的な音楽性で国内外のリサイタルは満員の会場を湧かせている。所有するレパートリーは計り知れない。 ダニール・トリフォノフ氏(2011年チャイコフスキー国際コンクール優勝、グランプリ受賞)、フランス人作曲家A.ナルボーニ氏による日本初演作品を発表。現田茂夫氏指揮、日本センチュリー交響楽団とJ・イベールの協奏曲を大阪ザ・シンフォニーホールにて共演。ウィーンフィルの拠点の楽友協会にて現地のオーケストラとサンサーンスの序奏とロンド・カプリチオーソを共演。NHK-FMリサイタル・ノヴァ、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンに出演。アメリカ、ヨーロッパ各地、アジア各国でソロ・リサイタルを開催。

現在、尚美ミュージックカレッジ専門学校コンセルヴァトアールディプロマ科講師。





2014年10月にオクタヴィアレコードより待望のデビュー・アルバム「エディット・ピアフを讃えて」をリリース。(世界初録音収録曲有り)発売日に予定枚数を完売し大きな話題を呼んだ。

塙美里公式ホームページ
http://misatosax.wix.com/misatosax-
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