濃い一日

先日、パリの外れにあるBG等を取り扱っている会社へ行ってきました。
というのも、BGから新しいマウスピースが出る(もう出ている!)らしいので、試奏し、もし気に入ったら購入しようと出向いたのですが、まだ入荷されて無く、予約だけして来ました。
ネットにはもう出ていて、ミッシャ氏等が既に使用しています。





それから、洗足の時にソルフェージュのクラスでお世話になった、作曲家の原田愛先生がパリにお仕事&旅行でいらっしゃっていたので、お会いする事に。
4年ぶり?の再会に胸が躍りました!相変わらず、おちゃめで元気一杯な先生。大好きです!
かつて、和声が鬼のように劣等性で先生のお宅に居座りつつ長時間付きっ切りで教えてくれた事を思い出します。
私の学年の全員が先生のクラスだったわけではなく、私は偶然にも先生のクラスに振り分けられ、そんな出会いに感謝です。
まずはクスクスが食べられるサロン・ド・テに行き、デザートにレモンタルトとガトーショコラ、後ロマン派美術館へ行き、サクレクールまで歩き、のんびりとした贅沢な時間を過ごす事が出来ました。

又、日本に一時帰国した時には原田先生に会いに行こうと思います。




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病み上がり

気づいたら1週間で5キロ痩せていました。というのは、胃腸炎になってしまって熱も出、寝込んでいたのです。
5キロ痩せた事によって楽器を吹く時、最初少し違和感がありましたが、上手くコントロールすれば、なかなか丁度良いかな、と思い始めました。こんなに短期間で痩せる事は無いのでびっくりしましたが・・・

今はすっかり良くなって改めて健康の大事さを思います。
今日は病み上がりの初のカフェを頂き、感激して泣きそう。やっぱり美味しい・・・!
気候もすっかり春らしくなって、病気と共に冬を越せたかな、と思いました。

ジュリアンという人

ジュリアンに習い始めて、はや半年・・・。彼のいろいろな面が見えて、性格ももう良く知っています。本当に優しいし、友達みたいに接してくれるし、レッスンもとても細かて良い!

の反面、

でも・・・・、さすがフランス人。遅刻大抵1時間は当たり前、予定変更前日、よって次回のレッスン日不明。物忘れ激しすぎ。頭の中が手帳。

コンサートが本当に多い彼はもはや彼自身のキャパシティーを超えているようです。
今回はどうやらそのつけがこちらに回ってきたようです。
一昨日の夜のこと、ジュリアンから電話あり。

そもそも2週間くらい前からアルトのネックを一緒に選びたくてずっとセルマーに電話してもらうように頼んでいたのに、毎日のように私が電話しても
「ごめん!すぐやるから!」と言われつつも、時が経ち・・・・

J「やっほー美里、元気?今何かソロの曲もってる?」
私「・・・え?なんで?」
J「実は明後日の朝、学校の近くのテアトルで子供向けコンサートがあるんだけどそれで吹いてくれる。持ち時間1時間半なんだけど自分も吹くし・・・・・・ピアノの人に頼むの忘れちゃって、本当にごめん。あ、あと明日セルマー予約したからその時ソロの曲の楽譜持ってきてね。」
私「ええええええ?おいおい、本当に?いやぁあああ・・・・でもセルマーの件はありがとうございます。」
J[当日は朝6時50分に迎えにいくよ。一緒に車でいこう。でも駅の場所が分からなかったら、しょうがないから自分だけで1時間半のコンサートやるようだな・・・あはは」
私(ええええええええええええ?)笑



どソロの曲って限られてるし今さらってる現代曲は発表できるレベルに仕上がってないし、こんな時にバッハが激うまだったら良いな~なんて妄想を繰る広げつついろんな楽譜をあさり。ジュリアンのテンパリが完全にこちらまで移りました。
どうしよーう・・・・
1時間半でピアノ伴奏なしはきつい。


結局ブリテンとテレマン、Cはジャングルとピアソラ、バッハを用意し、当日の朝待ち合わせにジュリアンは遅れつつも、なんとかカンブレに到着。
ジュリアン、私、朝から何も食べず、9時半から少し音だし。本番。

さすがジュリアン。音楽鑑賞会のようなコンサートなので楽器の説明等あるのですががとても上手でした。ジュリアン本人はクレズマー音楽の即興などして、終わり。勿論鬼のように上手い。
それからお昼をはさんで、(しかしジュリアンは車が壊れた為修理に行く)

なんてこの人は忙しいんだ!朝から何も食べないで夜までレッスンするつもりだ・・・と思い可哀想過ぎてパンをあげました。

室内楽のレッスン、個人レッスンと続く予定が、個人レッスンの時間になったら小さい子が沢山レッスンに来てしまい、結局私たちのレッスンは?
「ごめん。来週やろう。帰りも送ってくよ!ごめんね。でもコンサート、本当に助かったよ。ありがとう。」
うーーん。憎めない人ってこういう事でしょうか?

帰りの車の中でもいろんな人に仕事の電話しつつ。・・・本当に忙しいのね。ジュリアン。
殆どジュリアンのアシスタントのような事をして一日を終えましたが本当に良い経験をしました。
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フランスと日本の違い?

先日、パリで小さな本番があり共演して頂いたピアニストのSさんと本番後お昼御飯をご一緒させて頂きました。彼は昨年行われたロン・ティボー国際コンクールで入賞するなどこれまでにも数々の輝かしい入賞歴を持ち、これからの日本の音楽界を引っ張っていってくれる素晴らしいピアニストです。・・・って私が書くのも恐れ多いくらいですが、とにかくサクソフォンの伴奏をして頂くにも、申し訳ないくらいでした。ここまで書いてしまったらもう誰かわかってしまいますね。
今年の夏完全帰国されるという事であと半年余りの間、なるべくフランスの食を満喫したい!という事でがっつり鴨のコンフィを食べました。こちらに来てこれにはまった人はどれくらいいるんだろう?というくらい皆が大好きなメニューです。お話も弾み、お腹一杯、大満足で幸せなひと時でした。大体の話題はフランスと日本の違いについて。勿論音楽の事が主になりましたが、日本はやはり島国。これから自分たちの力で何か新しいものを発信していけたらなと思います。頭の中でいろいろ構想は練っていますがいつか具体化出来る日がくるよう、頑張っていこうと思います。


又その夜には、パリのルイズ・ミッシェルの教会でジュリアンとチェリストの奥様ベアトリスとダンサーや映像を組み合わせたスペクタクルのような演奏会が開かれました。演劇のような演出で、ベアトリスも踊ったり、変装したり。本当にこの人は面白い事をするな~といつも思いますがそれでいて質が高いから、良いのでしょう。教会が満員のお客様で溢れ補助席も追加され、そして教会なのに暖房が行きわたっていてとても快適に楽しむ事が出来ました。ジュリアンはいろいろな想像を超えた演出をするサクソフォニストです!まだ誰もやっていないような演奏会をするし、常にいろんなスタイルに挑戦して発信してゆきたいと彼自身も言っていました。
ちょっと(かなり)おとぼけだけど許せてしまう、そんな彼の人柄は皆から愛されています。

さてさて近々そんなジュリアンとアルトのネックを選ぶ約束をしています。

ジュリアンのレッスンのひとこま。

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冬場は乾燥でバゲットが早く固くなるのでラスクをたまに作ります。かちかちになったバゲットを薄切りにして砂糖とバターを混ぜたものを塗って焼くだけで簡単。シナモン等を混ぜても美味しそう・・・。
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プロフィール

塙美里

Author:塙美里
塙美里(サクソフォン)茨城県出身 

高度な技術を伴い、謙虚なひたむきさと情熱を持つ先進的なコンサートサクソフォニスト。2007年前田記念奨学生奨学金を授与され渡仏。2008年U.F.A.M国際音楽コンクール室内楽部門を審査員全員一致の第1位で優勝。(フランス)併せて審査員特別賞受賞。2011年レオポルド・ベラン国際音楽コンクール第1位受賞。2010年第8回パドパ国際音楽コンクールヴィルトゥオーゾ部門ディプロム取得。(イタリア)2011年第3回スタンジェル国際音楽コンクール第3位受賞。(スロベニア)その他、海外の様々なコンクールで入賞。フランス国立セルジー・ポントワーズ音楽院をサクソフォン科、室内楽科、共に最優秀の成績で卒業。カンブレ音楽院最高課程を審査員満場一致の称賛付きの首席で卒業。パリ13区モーリス・ラヴェル音楽院室内楽科で研鑽を積む。2010年にカンブレ音楽院教授ジュリアン・プティ氏の助手を務める。これまでにサクソフォンを原博巳、ジャン=イヴ・フルモー、ジュリアン・プティ、クリスチャン・ヴィルトゥ、ベアトリス・レイベル女史の各氏に師事。



その独特の煌びやかな音色と独創的な音楽性で国内外のリサイタルは満員の会場を湧かせている。所有するレパートリーは計り知れない。 ダニール・トリフォノフ氏(2011年チャイコフスキー国際コンクール優勝、グランプリ受賞)、フランス人作曲家A.ナルボーニ氏による日本初演作品を発表。現田茂夫氏指揮、日本センチュリー交響楽団とJ・イベールの協奏曲を大阪ザ・シンフォニーホールにて共演。ウィーンフィルの拠点の楽友協会にて現地のオーケストラとサンサーンスの序奏とロンド・カプリチオーソを共演。NHK-FMリサイタル・ノヴァ、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンに出演。アメリカ、ヨーロッパ各地、アジア各国でソロ・リサイタルを開催。

現在、尚美ミュージックカレッジ専門学校コンセルヴァトアールディプロマ科講師。





2014年10月にオクタヴィアレコードより待望のデビュー・アルバム「エディット・ピアフを讃えて」をリリース。(世界初録音収録曲有り)発売日に予定枚数を完売し大きな話題を呼んだ。

塙美里公式ホームページ
http://misatosax.wix.com/misatosax-
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