七男君とpetit氏のべック

このクリスマスと年末は、私の高校からの友人の七男君が旅行の為パリに来ていて、私の家にも途中から泊まっていました。
七男は、高校3年になって同じクラスになってから、ずっと気の合う、なんか不思議な友達です。
私は、ごく普通の家から近い高校に通っていたので今は周りに音楽の友達しかいないけれど、この時出来た友達は他の分野の貴重な友達です。高校の記憶・・・。人にもよると思いますが、皆さんは高校の記憶は遠い物ですか?
私にとっては結構近い物です。すぐに蘇る事の出来る範囲です。
当時は、私はあえてですが音高でも無く吹奏楽部に入っていた訳でも無く、高校一年から(中学3年の春から)東京に週一度のレッスンに通っては平日の昼間は高校に遊びに行って(本当に勉強しなかった・・・)友達と話したりするのが私にとって一番気持ちがリラックスする瞬間だったように思います。その時につんけんしていたあの頃、何も言わずに笑ってくれてた友達、本当に大切な存在です。

特にいかにも女の子の様にべたべたする事が無いこの高校の間柄が、私はとっても気に行っていました。
昼休みに上履きのまま、いづみやにうどん食べに行ってネギ臭いまま5限出席・・・。

卒業と同時に私は暗い浪人生活に突入する事になるのですが七男君はいち早く横浜の人間になっていた!
フランス語学科に入学。今思えば不思議な縁だな~っと。
七男とのたわいも無い想い出は沢山覚えています。
何故、私はこの人と一緒にいるのだろう。きっと居心地が良いからなのですね。

ルーカスやニコライ君の話聞いてくれてありがとう。笑
七男はパリに到着して1日目に40度もの高熱を出したのでした・・・・
今はもう日本に帰ってしまったけど、体調早く良くなるといいね。

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私のパジャマを着て、風邪でうろうろする七男
髪型も似ているせいか、段々自分に見えて来た・・・・


今日もレッスンでした。
ジュリアンに「ソプラノばっかり練習しちゃダメだよ~」と言われましたが・・・・
真逆なのに・・・。汗
レッスン1音づつ直され、2時間半ノンストップ。
最後に「みさと、これ吹いてみて」とジュリアンの28のべックを渡されました。
かれこれずっとマウスピースにおいては悩んでいて、一つの物に定まっていなかったので・・・。
何でも、これはジュリアンがディナンの時に使った代物で、一次までは自分が元々持っていた28のべックを使っていたらしいですが一次の演奏を聴いたビション氏に「ジュリアンの今のべック良くないよ」と言われその場で新しいべックを選び直し、新しい物で二次とフィナルと吹いた当にそのべックなのです。
これで暫く練習してなよ。との事でお借りして来ました。
それが又、驚く程吹きやすく、も、貰いたい・・・・(汗)
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べックの下の方に小さな凹みが・・・。ぶつけたのかな?ジュリアンらしいと言うか何と言うか・・・
ジュリアンのべックと私が買った新しいべック
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年末レッスン

今日もジュリアンのレッスンでした。例の如く、最寄り駅まで車でお迎えに来て貰って、それから彼の友達の家に向かって(お迎えの車も彼の友達の物。友達が多いな~。しかも太っ腹の。笑)レッスン2時間半。
それから、奥様のベアトリスが「ご飯食べてくでしょ~?」と言う事で、色々とジュリアンのこれからの事を相談しながら長々とフランス人らしいお昼ご飯をだらだら御馳走になりました。
本当に凄く良いアイディアやアドバイスを貰いました。

勿論彼らの可愛い子供達も一緒に。毎回見る度に成長していて、本当に可愛いなぁ。と思います。
赤ちゃんのウリエルちゃんはまだ分からないけど、長男のナタン君はジュリアンとベアトリスを足して2で割った様な顔と性格で、見ているだけで微笑ましいいです。

お昼御飯の後は、ナタンと何故かDVD鑑賞。「グラン・ブルー」と言う海の生き物の映画で、色々な魚が出てくるのですが一つ一つ説明されてもさっぱり分かりませんでした。ごめんね。ナタン。
ジュリアンの実家が養鶏場という事もあって、ナタンはとても動物好きです。動物を指定するとものまねをしてくれます。それも結構似ていて、面白いです。それからいつも「souffler!souffler!」と言って自分のおもちゃに息を吹きかけている辺り、さすが息の神様の息子・・・。と思わずにはいられない。

28日にもジュリアンのレッスンはあり来年は1月3日にもあるような事言ってました。
友達も完全帰国帰国2、3日前まであったと言うから、そういう先生なんだろうなと思います。
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雪が続くパリ郊外

サクソフォン談

と、その前にルーカス談。
3月5日、6日、とデンマークでルーカス君のリサイタルがあり、5日は首都のコペンハーゲン、6日は少し離れた田舎町で行われるとの事で偵察に行ってこようと今からもくろんでおります。今度こそ生で彼の演奏を聴いてみたい!ビデオであれだけ魅了されるのだから、期待大です。命を掛けた演奏。とでも言いますか。私にとって目が離せない存在です。

そして、本題のサクソフォンのお話。
私の先生のジュリアン・プティ氏ははっきり言ってソプラノサクソフォンを操る能力は世界一と言っても良いくらいの人です。で、わたくし、言われるがままに1年彼の元でソプラノサックスをロングトーンから学ばせて頂きました。はい。びっくりする位吹けるようになりました。
(アルトより_(._.;))
まず、本当に耳の訓練から初めて、一音吹くごとに「今どう思った?」と毎回聞かれて。
「少し音程高い」「どのくらい高い?」「オクターヴや5度で確かめて」「チューナー見ちゃだめ。耳で」
散々言われ続け、はいはい。と奴隷の様に訓練して来ました。
そのおかげか今はソプラノに関してはどんな音程か単音でも分かります。(あ、普通?)
出したい音程もすぐ出せるようになったし、チューナー要らずです。
本当にジュリアンのお陰です。


そして最近の悩みがアルトとソプラノの落差がある事です。
ジュリアンに相談したら、「スケールやろう!」と。「フラジオのド、又はド♯までスケール、7度までやって来てね。テンポはこれくらい」(^O^)/パンパン!と手拍子するのが・・・速い・・・
前の課題からレヴェルアップしてる・・・。

やはりこれもソプラノでやった方が自分にとっては簡単なんですよね。
なんてこった。
アルトという楽器は元々基礎楽器ですが、少々おおきすぎやしませんか?
手のサイズも、がしっと掴む感じだし。
小回りが利かないと言うか、まぁ、それを利かせる様に練習するのですが。
と、楽器のせいにしていてもらちが明かないので、そろそろ又練習に勤しみます。

それでは、又(^-^)
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こちらのタルトで一番好きなアーモンドタルト。




ニコライ君追加写真

先日パリで行われたコンクールの時の表彰式の時の写真です。
このブログで、ニコライ君の事について書いた日から、私も驚く程、沢山の方からメッセージやコメント、連絡等頂いていて、もはや、これはサクソフォニストのブログでは無い気が・・・汗
しかし、そう考えてみるといかにニコライ君ファンが多く、熱心なのかという事ですよね。
それ程皆、彼の音楽の虜になってしまったのでしょう。


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夢か現実か。

私の夢がこんなにも早く叶ってしまうなんて怖い位昨夜はそれはそれは素敵な夜でした。
実は以前に、ブログで紹介させて頂いた(この記事です)→http://misatosax.blog24.fc2.com/blog-entry-113.html
Nicolay Khozyainovこと、ニコライ君に会う事が出来たのです。

私のブログにyuka様から御親切にコメントを頂き、丁度先週、今週、とサル・コルトーでコンクールが行われているとの事。
http://www.animato.org/

それに本選まで彼は勿論残っていて、一昨日の夜と昨日の夜が本選。
サイトにも細かい情報は無かったので、今日ニコライ君が出るのか分からないまま、だめもとで行ってみる事に。


会場に到着したら、偶然にも知り合いがステマネをしていたので、彼に聞いてみたところニコライ君は前日に演奏を終えてしまったとの事でした。
彼の演奏を生で聴けないのは残念でしたがせっかく来たのだし、今夜の人達の演奏も聴いて帰ろうと決め、4人聴きました。???な人もいましたが、疲れたなと思い、いち早くロビーに出たらそこには・・・・・


ニコライ君。  え??
目を、がしがし(@_@)擦りました。

ニコライ君がうろうろしてました。


しかも、「ニコライ君(・。・)」と言って話しかけてしまいました。
あまりにも繊細なオーラでつかの間見ているだけでしたが、今しか無い!と思い、思い切って写真を一緒に撮って頂きました!ショパンコンクールでの演奏が大好きでした。とお伝えしました。
ニコライ君、結構ぼやっっと話す方でした。癒し系ですね。しかし、意外に背がとても高く、偉い先生や、マネージメントの方たちに丁寧に挨拶したりとしっかりした人だなと思いました。
パリではホームステイをしていたそうです。

知り合いによるとあの持ち曲のリストはかなり良かったそうですが、ショパンが少し、・・・だったそうです。
うーん。

結果を申し上げますと、ニコライ君今回も入賞ならずでしたが、しかし、こう上手く行かないところがコンクールですね。ショパンを受けて又パリに来て、コンクールばかり。凄いなぁ。と思います!
あなたはもう既に素晴らしいのだから何も気にする事無いのよ!と言いたかったです。が表彰式の後はさすがに声を掛けられず。

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ショパンコンクール以来、ニコライ君の動画を怖い位毎日繰り返し、見ては、憧れ続けていました。
こんなにも早くニコライ君に会えるなんて、信じられません。
プロフィール

塙美里

Author:塙美里
塙美里(サクソフォン)茨城県出身 

高度な技術を伴い、謙虚なひたむきさと情熱を持つ先進的なコンサートサクソフォニスト。2007年前田記念奨学生奨学金を授与され渡仏。2008年U.F.A.M国際音楽コンクール室内楽部門を審査員全員一致の第1位で優勝。(フランス)併せて審査員特別賞受賞。2011年レオポルド・ベラン国際音楽コンクール第1位受賞。2010年第8回パドパ国際音楽コンクールヴィルトゥオーゾ部門ディプロム取得。(イタリア)2011年第3回スタンジェル国際音楽コンクール第3位受賞。(スロベニア)その他、海外の様々なコンクールで入賞。フランス国立セルジー・ポントワーズ音楽院をサクソフォン科、室内楽科、共に最優秀の成績で卒業。カンブレ音楽院最高課程を審査員満場一致の称賛付きの首席で卒業。パリ13区モーリス・ラヴェル音楽院室内楽科で研鑽を積む。2010年にカンブレ音楽院教授ジュリアン・プティ氏の助手を務める。これまでにサクソフォンを原博巳、ジャン=イヴ・フルモー、ジュリアン・プティ、クリスチャン・ヴィルトゥ、ベアトリス・レイベル女史の各氏に師事。



その独特の煌びやかな音色と独創的な音楽性で国内外のリサイタルは満員の会場を湧かせている。所有するレパートリーは計り知れない。 ダニール・トリフォノフ氏(2011年チャイコフスキー国際コンクール優勝、グランプリ受賞)、フランス人作曲家A.ナルボーニ氏による日本初演作品を発表。現田茂夫氏指揮、日本センチュリー交響楽団とJ・イベールの協奏曲を大阪ザ・シンフォニーホールにて共演。ウィーンフィルの拠点の楽友協会にて現地のオーケストラとサンサーンスの序奏とロンド・カプリチオーソを共演。NHK-FMリサイタル・ノヴァ、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンに出演。016年6月にはアメリカ、ウエスト・ヴァージニア大学にてソロ・リサイタルを開催予定。





2014年10月にオクタヴィアレコードより待望のデビュー・アルバム「エディット・ピアフを讃えて」をリリース。(世界初録音収録曲有り)発売日に予定枚数を完売し大きな話題を呼んだ。

塙美里公式ホームページ
http://misatosax.wix.com/misatosax-
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