レコ発からパリへ

随分期間が空いてしまいました。
関西は11月30日に神戸三宮のピアジュリアン、東京では12月20日に渋谷アクタス・アンナホールにて私のデビュー・アルバム発売記念コンサートをさせていただきどちらも沢山のお客様にご来場いただき心より感謝申し上げます。
思えば録音をさせていただいた今年の4月から随分月日が経ってしまいましたがそれくらいアルバムを出すという事は重大な大きな仕事なのだなと実感しております。10401982_673010232812651_946606197532281682_n.jpg
ピアジュリアンはこんな素敵なミュージックバー。今回はピアノのお友達のご紹介で初めてこちらで演奏させていただいたのですが思ったより音の通る空間で吹きやすかったです。お客様も常連さんが多いようで毎日のように行われているコンサートをチェックされているとい方も。酒井有彩さんのピアノの音色は相変わらずキラキラと光を放ちソロのプーランクの憂鬱ではお客様を虜にされていました。
私自身はピアノの作品をどうサクソフォンで表現するかという事を工夫しながら取り組んだ大変勉強になった期間でした。
酒井さんはベルリン在住なのでこの公演の後ベルリンに戻られました。




ピアジュリアンのプログラムは

二部制(前半はアルト、後半はソプラノで演奏致しました)

F.プーランク:即興曲より2,7,12,15番
       ノヴェレッテ、田園曲、愛の小怪、クラリネットソナタ、ユモレスク、憂鬱,愛の小怪    
M.ラヴェル:ソナチネ、ハバネラの形式による小品、ハイドンの名によるメヌエット、他

写真 (2)

そしてアクタスの方のパートナーはなんと大学の恩師である作曲家の原田愛先生。愛先生はお仕事で関西に毎月いらっしゃっているのでそのタイミングでリハーサルをさせていただきました。お忙しい中本当にありがうございました!
いつまでも若々しく10年前大学で学生と間違えられていたという先生・・・。作曲家ならではの音楽の見方からの鋭いご指摘が大変勉強になりました。これからの糧にしてゆきます。先生は昔フランスで短期間勉強をされていたご経験もあり私が留学していたころにも一度パリへいらっしゃり一緒に散歩やお食事をさせていただきました。


アクタスではピアジュリアンのプログラムにこちらを追加して演奏しました。
J.Sibelius The Spruce op.75-5
シベリウス:樅の木 作品75-5(ピアノソロ)

T.Mashima:Le Jardin~ Le jardin crepusculaire~
真島俊夫:レ・ジャルダンより「夕暮れの庭」

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ブックレットに載せた写真をカラーでご紹介しながら進めていきました。これは実際ピアフが晩年を過ごした南仏の海辺を私が撮影したものです。
彼女の名言の一つである「わたしは何も後悔しない」という言葉を窓の外に移る海辺を見ながら思っていたのかな。と想像しました。

写真 (37)
終演後は中学時代、高校時代の同級生と楽しいおしゃべり。茨城から高速バスで駆けつけてくれた子もいました。感激!感謝!
どこからともなく私の連絡先を知りメールを貰い実は数日後に演奏会があるよ。とお知らせした次第です。
まさか本当に来てくれるなんて夢のようでした。どうもありがとう。
写真 (53)
打ち上げにて。愛先生と高久さん。長い一日でした。お付き合いいただきありがとうございました。
今年は日本センチュリー交響楽団とのイベールの協奏曲の共演、東京と大阪の二公演初のシャガールをテーマにしたソロリサイタル、初めてのソロCDレコーディング、コンクール、オーケストラなどの客演、そしてレコード発売記念コンサート、とまだ書ききれないくらいたくさんの貴重な経験をさせてただいた周りの方々に感謝申しあげます。
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皆様から頂いた真心のこもったクリスマスプレゼント。今年のサンタさんはこんなにたくさんご褒美を!

写真 (58)
ひとつ、とても驚いたプレゼントが・・・!高校の頃の私の落書きを今でも持っていてそれをもとにクリスマスカードを作って持ってきてくれた高校の友達が!自分の若いころの面影にかなり恥ずかしさが隠せませんが(サインとかしてるし。。。笑)

お客様の中に「もっとプーランクをたくさんやってほしい!」と言ってくださった方や「なんかビンビン伝わるんだよね~。好きなんだよね~。」と手を握りしめて帰られたご婦人の方。やはり懇親会はサロンコンサートには持ってこいですね。わざわざ場所を移動して打ち上げをやる手間がかからないし、少しでいいから話そう!というコンセプトが又いろんな意味で良いと思います。

フランスの珍しく素敵な曲はまだまだ沢山あります。「パリの屋根裏部屋シリーズ」も第二弾を決行したいな。と頭の中で次の計画が既にぐるぐるしております。常にアイディアが思いついたら鞄の中のノートに書き留めていつでも引出しをいつでも出せるように!アンテナを張り巡らせて向上させていけたら良いなと思います。

さて明日からパリへ行きます。
1月9日18H30~パリのセルマー社でコンサートをさせていただきます。
荷造りはまだ途中ですが久々の(二年ぶり)パリを何より安全に充実した滞在にしたいと思います。
現地の皆様、お会いできることを楽しみにしております!
(思ったよりCDの数に限りが出てきました。果たして何枚持っていけるか・・・)
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プロフィール

塙美里

Author:塙美里
塙美里(サクソフォン)茨城県出身 

高度な技術を伴い、謙虚なひたむきさと情熱を持つ先進的なコンサートサクソフォニスト。2007年前田記念奨学生奨学金を授与され渡仏。2008年U.F.A.M国際音楽コンクール室内楽部門を審査員全員一致の第1位で優勝。(フランス)併せて審査員特別賞受賞。2011年レオポルド・ベラン国際音楽コンクール第1位受賞。2010年第8回パドパ国際音楽コンクールヴィルトゥオーゾ部門ディプロム取得。(イタリア)2011年第3回スタンジェル国際音楽コンクール第3位受賞。(スロベニア)その他、海外の様々なコンクールで入賞。フランス国立セルジー・ポントワーズ音楽院をサクソフォン科、室内楽科、共に最優秀の成績で卒業。カンブレ音楽院最高課程を審査員満場一致の称賛付きの首席で卒業。パリ13区モーリス・ラヴェル音楽院室内楽科で研鑽を積む。2010年にカンブレ音楽院教授ジュリアン・プティ氏の助手を務める。これまでにサクソフォンを原博巳、ジャン=イヴ・フルモー、ジュリアン・プティ、クリスチャン・ヴィルトゥ、ベアトリス・レイベル女史の各氏に師事。



その独特の煌びやかな音色と独創的な音楽性で国内外のリサイタルは満員の会場を湧かせている。所有するレパートリーは計り知れない。 ダニール・トリフォノフ氏(2011年チャイコフスキー国際コンクール優勝、グランプリ受賞)、フランス人作曲家A.ナルボーニ氏による日本初演作品を発表。現田茂夫氏指揮、日本センチュリー交響楽団とJ・イベールの協奏曲を大阪ザ・シンフォニーホールにて共演。ウィーンフィルの拠点の楽友協会にて現地のオーケストラとサンサーンスの序奏とロンド・カプリチオーソを共演。NHK-FMリサイタル・ノヴァ、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンに出演。アメリカ、ヨーロッパ各地、アジア各国でソロ・リサイタルを開催。

現在、尚美ミュージックカレッジ専門学校コンセルヴァトアールディプロマ科講師。





2014年10月にオクタヴィアレコードより待望のデビュー・アルバム「エディット・ピアフを讃えて」をリリース。(世界初録音収録曲有り)発売日に予定枚数を完売し大きな話題を呼んだ。

塙美里公式ホームページ
http://misatosax.wix.com/misatosax-
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