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ありがとうジュリアン

 14, 2011 16:35
1カ月後にはこのフランスを離れ日本で生活を始める事になります。4年前の丁度今頃私はフランスで生活を初めて期待も大きかったけれど、毎日が不安で不安で仕方がなかった。とにかく思い切り練習したかった・・・。(アパートが苦情で吹けなかった為)あれから4年。本当にいろいろな事があって、だけど、もの凄いスピードで過ぎ去り今思うと全部本当は夢で次の日目が覚めたら全部消えてしまうのでは無いかと思うくらい、儚く愛おしい時間を過ごして来たのだと思っています。今までフランスで出会った人達(勿論他の国に行った時に出会った人も)全てに感謝し、その時の気持ちと大切な思い出を胸にこれからを生きてゆきます。例え、どんな困難に出くわしたとしても、何故か今の自分の気持ちならプラスに考えられる、そんな感じがします。それもこれも、周りの人のお陰。

その中で、最も私に影響を与えた大好きな先生の事を書きます。何回か書いているのでもうお解りだと思いますが、ジュリアン・プティの事。
「サリュー、みさと!」と初対面の時満面の笑で私を迎えてくれた先生。いっつも自分の事よりまずは生徒の事。損得関係無し。年末の大みそか前にジュリアンの家に行ったら「ここがみさとの家族だよ」と言ってくれた。何かあるといつも車で送り迎え。いっつも練習している。自分のオーガニゼが下手すぎる。彼の美しい瞳とその純粋すぎる笑顔。今も初対面の時の印象とさほど変わりません。(おっちょこちょいで無頓着だと言う事は十分すぎる位知ったけれど・・・)ジュリアンからは勿論サクソフォンンに関して沢山の事を教わりましたが、それ以上に人としての生き様を見せつけられ、私の中での人間の価値観や物の考え方の観点が大きく変わりました。どこまでもキラキラしたあの人に出会えて本当に私は幸せでした。ジュリアンは絶対に生徒の事をあきらめません。何があっても応援を止めず、何時間もずっと辛抱強く付き添います。もし、困った事や落ち込んでいる事があれば何でも話を聞いてくれて、いつも、親身に相談に乗ってくれた。生徒と先生と言えども、人間同士が付き合いを初め信頼関係で成り立つ物なので、何でも話してね。と。「みさとの大切にしているものや大好きな事って何?」と聞かれた日。その時私は戸惑って何も言う事が出来なかった・・・
初対面から「tu」で話してほしいと。何かの名言であったように、正にジュリアンは「生徒を未来で待つ」先生です。又は一緒に未来へ歩く先生なのかな。もうこんな人に出会えないかもしれない。ジュリアンに出会えた自分の人生に大感謝。大ラッキー。もし、私にもこれから縁あってだれかに教える機会があったならば、私も彼の様な先生になりたい、いや、恐れ多くて出来ないけれど、本当に憧れています。先生がキラキラしないと生徒もキラキラしないでしょ?理想を言うのは簡単かもしれないけれど理想も希望だから言った方がいい。
最後に今月の17日から31日までボルドーのスタージュに行きます。
全部、全部、忘れたくない、全部覚えておきたい。
時間よ、止まれ。

jjulienpetit.jpg
最後の日にプレゼントしようと思います。
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