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 15, 2016 19:40
サクソフォンを専門にやっていると同じ楽器であるのに本当に様々なタイプの人に出会います。
それは性格とかではなく音楽の方向性や活動のベクトルのようなものが他の楽器よりはるかに枝分かれする傾向にある事です。
例えばピアニストは「普通は」幼少期にピアノに出会い才能を見出されるか良い先生に出会いその道へ・・・。
弦楽器もほぼそのような感じではないでしょうか・・・。
サクソフォンの人は人によっては高校生の時に吹奏楽で出会ってなんとなく音大入ってしまいました。
という方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。
そしてコンサートなどで伴奏者が必要になりピアニストにお願いして、
果たしてその時、のピアノとのアンサンブルでピアニストと同じようなレベルで音楽の中身を考えられるのでしょうか。

・・・現実的に、なかなか難しい問題です。

本番があるし、時間が無い、とりあえず合わせ。


どうなのでしょう。
日本のサクソフォンの世界は、次にやるエチュードはこれ。次はこれ。
この曲は最初にやるべき。
誰もが信じて疑わない、当然のような見えないレール。

果たしてそこに疑問を持つ学生さんはいるのでしょうか。
いや、疑問を持つ余裕や何か考える隙があるのでしょうか。
疑問を持つ前にとにかくやれ。という事なのかな。

アンブシュアをこうつくらないといけない。口を張って。顎を引いて・・・。
~しないといけない。~はいけない。
(すべてが否定形?)

フランスは違うような気がします。
「欲しい音」を出す為に「ふう~」と息を入れるだけ。
要するに「こんな音色」が欲しいならば口の形を決めてかかることはない。
という考えです。
顎が丸まっていても、マウスピースが曲がって口に入っていてもある程度はお構いなし。
素敵な音色が出ればOK.
(ただしこれがもっとも重要)


舌を下げずに、スピードのある「冷たい」息で!息で支える。
(4番のリードでも薄いと感じるくらい!)
中心に集めて!
「ピューーーー」

ジュリアンが良く言っていたセリフです。
今でも脳裏に焼き付いています。






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文とは関係無し、大好きなロンドンの朝。
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