FC2ブログ

出会い

 17, 2016 19:20
リサイタルとは一言で言っても、東京の中央で行うオペラシティ公演は私にとってとても意味のあるものでした。
これまで何度も回を重ねてきたリサイタルですが、いつも皆さんの熱い応援に感動をもらっています。
本当にありがとうございます。

今回は難曲が多いなか、新曲もあり、なかなかハードな内容でしたが
音楽としての流れや内容は興味深く仕上げてきました。
音楽の持つ力がここまで私を連れてきてくれたのだと思います。
一曲目にもってきたプロコフィエフのヴァイオリンソナタ(フルートソナタ)はこの一年間かけて勉強してきました。
不思議とこのような難曲はやればやるほどまだまだできる気がしてきてまう、それだけ伸びしろが大きい曲だということで長い時間を共有するに値する分身のような曲だなと感じています。まだこれからもどんどん演奏してゆきたい曲の一つとなりました。
今回は大学の先輩である「博士」の名で有名な佐藤淳一先輩に楽譜をお借りしてまたそれから自分なりに編曲して演奏いたしました。サクソフォンと原曲の良さが引き出せるように・・・。

また、11月24日にパリ管弦楽団のフルート奏者のヴァンサン・リュカ氏のマスタークラスを受講し、かなり良いアドバイスを受けました。

「マダム、サクソフォン!吹きすぎ!落ち着いて!笑」
というわけで、静かに自分の音に耳を澄ましてゆっくりpで練習。

という課題をいただき、日々その訓練にいそしみました。15326360_1374441232566740_6560588455951303665_n.jpg

(終わった後の方が愛着が沸きます。笑)

(いつも不思議がられますが私は何度もフラジオを練習しても何時間どれだけ練習しても口がまったく痛くならない、まさに「鉄の唇」を所持しているようです。笑)
この曲の魅力、決めて、は一楽章の冒頭、3楽章、で恋に落ちるかどうか。
がカギとなります。
初めてコンサートに来たお客様、寒い中わざわざ駆けつけてくださったお客様に、最初に聴かせる「音」は一番最高の音色にしたい。(最初に聴かせる音が「チューニング」では悲しすぎます)
そんな想いの「㋛ー」でした。
私が初めてこの曲をサクソフォンで演奏するのを聞いたのが2007年フランス・ギャップの講習会でクリスチャン・ヴィルトゥ氏の演奏です。冒頭で、彼の世界観が、わぁーっと広がっていったのを覚えています。こんな難しい曲絶対吹けない!とあの頃は思っていました。あれから約10年・・・。

リサイタルが開演するまでは自分の想いが溢れだしそうで満タンのタンクを、いかなる方法を使ってでも、あんなことこんなことを表現したくて、終焉したときはお客様から溢れんばかりの愛情をいただいて・・・。

不思議とリサイタルが終わった今、疲れているはずなのにどんどんアイディアが沸いてきます。
さて次はどんな舞台にしよう?
にやけが止まりません!

15380508_1374440992566764_599834258038908190_n.jpg



スポンサーサイト

COMMENT 0

WHAT'S NEW?